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min628

Author:min628
いつまでたっても上達しませんが、文鳥や野鳥の写真を撮るのが好きです。ときどき本について書くことがあると、長くて読むのがたいへんです。すみません。(鳥鳥文鳥とは、鳥話の間に時々長文が入るという意味だったらしい)
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鳥と人の物語

Wed.09.02.2011 4 comments
長らく絶版になっていたスズメの物語が、梨木果歩さんの翻訳であらたに出版されました!
(すみません、これは私がレン・ハワード女史の『小鳥との語らい』思索社と勘違いしていたと思われます。こちらは出版社品切れのままです)
『ある小さなスズメの記録』クレア・キップス著
出版してくれた文藝春秋さん、ありがとうございます!
1940年(昭和15年)7月1日、キップス夫人は生まれたばかりのイエスズメのひなを拾います。その子は羽とあしに障がいがありましたが、特別な才能を発揮しました。あるときはちょっとした芸を覚えて人々を楽しませたり、ピアニストであるキップス夫人のピアノに合わせてうたを披露したりするのです。1羽のスズメがどれだけ多くの人に微笑みをもたらしたか、第二次世界大戦の戦時下であるこの時代を考えると、それは特別なギフトであったに違いありません。クラレンスと名付けられたこの♂のイエスズメが、12年と7ヶ月の一生を終えるまでの、驚くべき生涯が綴られています。キップス夫人の知的な文章は、梨木果歩さんの、簡潔にして味わいのある翻訳文によってみごとに表現されていると思いました。
梨木さんは、エッセイや翻訳、ルポの文章では感性をあますところなく表現されていて、小説より私は好きです。

うたう小鳥で思い出すのが、ヒュー・ロフティングの『ドリトル先生シリーズ』。私はこのシリーズを、子どもの頃夢中で読みました。
獣医のドリトル先生は、もとは人間のお医者さんでしたが、かしこいオウムのポリネシアから動物のことばを習うと、動物たちの間で評判のお医者さんになりました。病気の動物が押し寄せるようになりましたが、動物からお金を取ることは出来ないのでちっともお金が貯まりません。そこで、この家の家政婦であるアヒルのダブダブ、犬のジップ、フクロウのトートー、役には立たないけれど道化者のブタのガブガブたちが、先生を助けるためにいろいろと活躍する、というシリーズで、これまでに13冊出版されました。ピピネラというそのカナリアは、類い希なるそのうたごえで、ドリトル先生の動物たちとオペラを演じるのです。ピピネラは自分を飼うひとがつぎつぎ変わってゆき、その数奇な運命からいろいろなドラマをみいだし、歌にしていったのでした。その物語が『ドリトル先生と緑のカナリア』に伝記という形で描かれています。鳥語のわかるドリトル先生に出会ったことで、はじめて本になった、というわけですね。鳥とはいえ、一生を語ることが出来たらこんなにもおもしろいのに、と思わせてくれる本です。

ドリトル先生は、お医者さんでしたが、博物学者でもありました。今では自然科学のそれぞれの分野に細分化されていますが、19世紀ごろには自然に関することをいろいろな分野にわたって研究している人をこう呼んでいました。
アメリカ開拓時代に生きたジョン・J・オーデュポンもまた、鳥に魅せられ、人生を鳥とともに過ごした博物学者のひとりです。渡り鳥が毎年同じところに戻ってくることを、鳥のあしに特殊な糸をつけて、はじめて実験して実証した人でした。彼はまた、鳥の姿を絵にとどめた画家として、ことに有名です。
彼は十代のときフランスから新大陸アメリカへ渡り、開拓時代の、手つかずの自然に出会います。その中でも鳥たちの営みと美しさに惹かれ、その姿を絵にとどめようとするのです。
ところがこの時代、驚いたことに、鳥の絵を描こうと思ったらまず、鉄砲で鳥を撃ち落とすことからはじめるのです!(彼はこの時代の男性がごく当たり前に行っていた狩猟の趣味を持っていました)こうして手に入った鳥を生きている姿によみがえらせるため、ハリガネで飛翔しているかたちに固定して、描くこともありました。鳥は死ぬと色があせてしまうので、そのためでしょうか、生きている鳥より鮮やかな色に描かれているように思います。後の世で保険会社が彼の絵をカレンダーに印刷したことから、アメリカの家庭で彼の絵を飾ることが流行し、アメリカ人のあいだにオーデュポンの名が知られるようになったそうです。
オーデュボンは、鳥ばかりでなく、ほかの動物の生態も調べ、絵を描くために、その姿を追い求めてアメリカ中を旅しました。そして、現代に比べたら考えられないくらい豊かな自然に満ちていたこの時代に、早くも開拓によって壊されてゆく自然に危惧を抱いていました。今、彼が現代の世界を見たら、なんと言うでしょうか。










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4 comments
ある小さなスズメの記録
偶然にも昨日読み終えたところでございます。
読んでいて小鳥を飼いたくなりました(笑)。
写真で見るとイエスズメって日本のスズメより小さそうですね。
Re: ある小さなスズメの記録
ナカムラさん
おお、そうでしたか、さすがナカムラさん、もうご存じでした。
キップス夫人は、本の中で、この本を出版したために、スズメを捕らえてかごに入れたくなる人がいたらそれは本意ではないと心配していましたね。文鳥にしておきましょう(笑)
ドリトル先生のシリーズにも、チープサイドという名前のイエスズメが出てきます。けんかっ早くておしゃべりで、街のニュースは何でも知っている、生意気なスズメです。イギリスのイエスズメは、ほっぺたに黒い●がないのですね。こちらのニュウナイスズメに似ているかなぁ、と思いました。
ところで、「文鳥点取り占い」メモを、ホルダーに入れて整理してみたら、130種類くらい持っていることがわかりました。毎日「もふもふしてきちゃう」とか「「文鳥体操をせよ」なんて勝手に点取りしながらにやけています。まだまだ集めるぞ・・・って、ポケモンカード集めてるコドモか私・・・。
私は10日ほど前に読みました。
鳥はかなり頭がいい事が近年の研究でわかってきているそうですが、一緒に暮らしていると実感します。本当に賢い。
そして、かけがえのないパートナーになってくれることも、わかります。
鳥と共にいる幸せを改めてかみ締めたお話でした。
老鳥の様子も参考になりました。
Re: 鳥好きにはたまらない
ぬまさん
やはりもう読んでいらっしゃいましたか。そう、さいごまで書かれているので、ちょっと辛いところもありますが、人と鳥との関係のすばらしさが、クラレンスの晩年にもっとも表れていると思いました。
かなりマイノリティな本かと思っていましたが、文藝春秋社というメジャーな出版社だったこと、梨木果歩さんという人気作家が翻訳ということで、あんがい一般の人(注:鳥と関係のない人)にも知られているということがわかりました。読み物としても優れたドキュメンタリであり、かつてのベストセラーであることの証でしょうね。
BSの読書番組でも、女優の室井滋さんがこの本を紹介していました。
文鳥もとても賢い鳥だと言われています。他の人の文鳥を見ていると、ほんとにそうだなぁ、と思うのですが、毎朝豆苗をかごに入れる私の手に、必ず噛みつくしろを見ていると「アホかこいつ」としか思えません。・・・いや、わかってやってるならたいした知能だが・・・。
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